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女性は“オレ色”に染めやすい生き物!?
彼女のことは真剣に愛しているけど、ファッションセンスに関してはイマイチ賛成できない…。なんてささやかな不満を感じたこと、過去にないだろうか?

「女性というのは、ファッション誌などをチェックして、憧れのモデルのファッションを大いに参考にするものですよね? それは意識的であっても無意識であっても同様です。女性は男性よりも、そうした同調性が強い生き物なんですよ」

そう解説するのは、心理学者の内藤誼人先生だ。それは心理学的な実験で証明されているという。

「オランダのラドバウド大学の心理学者、ヴァン・リューベン氏が次のような実験を行っているんです。60名の女子大生に塗り絵をさせたものですが、この際、2パターンの見本を用意しました。見本はいずれも女性の写真で、端的にいえば魅力的な女性とそうではない女性の写真です。そして、被験者が見本の女性と同じ色を何色使うかを測定したのです」

その結果、魅力的な女性の写真を参考にしたチームは5.47色、そうではない写真を参考にしたチームは3.24色使用したことがわかったという。これはそのまま、写真の女性が持つ影響力の差といっていいだろう。

「リューベン氏はこの結果から、“女性は魅力的な同性を無意識に模倣する傾向がある”と結論づけています。合コンなどでも、女性陣が皆似たようなファッションだったりすること、たまにありませんか? これは女性特有の同調性に関係しているわけです」

なるほど。女性が流行に敏感なのも、多数派に同調するためかもしれない。

「こうした傾向は男性にはあまり見られないように思います。とくに日本の場合は、女性は古来、嫁いだ後は男性側の家風に染まることがよしとされてきたからでしょう。女性が結婚式の際に白無垢の衣装を着るのも、いわば“あなたの色に染めてください”というアピールだとか。こうした風習が何百年と続くなかで、女性は他からの影響を取り入れやすい傾向を強めたのではないでしょうか」

う〜ん、これぞ知られざる女子の生態。つまり彼女を“オレ色”に染めるには、さりげなく自分好みのモデルやファッションに触れる機会を増やしてやればいいわけだ。さっそく女性誌コーナーへGOだ!

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