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大人の出会いコラム35お知らせ

話をするときは相手の目を見なさい。誰もが子どものころ、親や先生からそう教わってきたはず。

とりわけ恋愛においては、“目と目で通じ合う”感じを大切にしようと、意中の女性と話すときにはなるべく真摯な目線を送るように心がけている筆者。これ、恋愛成就のためには大切なことですよね? 心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「たしかに、目を見て話すことはコミュニケーションの基本とされていますが、最近の研究では、それも場合によりけりであることがわかっているので、注意が必要ですよ」

これは意外な回答。いったいどういうことだろう?

「英オックスフォード大学の心理学者ブリジット・ブライアント氏が、223名の大学生を対象に、“心理的に困難を感じる状況”を調査しているんです。その結果、人が最も苦手なシーンは『他人からじっと見つめられる状況』で、男性の31%、女性の46%がこれに賛同しています。つまり、半数近い女性が他人の視線に抵抗を持っているわけで、いくら気持ちを伝えたくても、熱い視線を送ることが必ずしも効果的とはいえないのだと、ブライアント氏は結論づけているのです」

もちろん、視線にもいろんな種類があるが、いわゆる熱視線や、好奇の目でジロジロ見るような行為は、まだ彼女でもない女性に対しては禁物だと内藤先生は補足する。

「視線を送られることに対して人が不快感を持つのは、相手が何を考えているのかわからず、不安に感じる心理が働くためです。逆にいえば、気心が知れている相手に対してこういう警戒心が働くことはありませんから、めでたく恋人同士の関係になれたあとは、存分に見つめ合って親密度を深めていけばいいでしょう」

つまり、熱視線も使いよう。どんなに相手に好意を寄せていても、打ち解けるまでは視線を外す気遣いも必要なのだ。

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